「平成」の時代も残りわずかとなった4/20(土)21(日)、本格的なマリンレジャーシーズンの幕開けを告げる「2019九州ボートショー in 福岡」が福岡市ヨットハーバーで開催された。

ジャパンインターナショナルボートショーを皮切りにスタートしたエリアボートショーも終盤。今年もボートや航海計器、マリン用品など、30を超える出展社の先進の「デザインと技術の結晶」が集結し、詰めかけた多くのマリンファンの目を楽しませていた。

ヤマハブースでは、プレジャーボート「SR-X24」「AR195」「YFR-27EX FSR」「YFR-24EX FSR」「F.A.S.T.23」、マリンジェット「MJ-FX Cruiser SVHO」「MJ-VX Cruiser HO」、5月末まで購入オプションキャンペーンを実施している「MJ-GP1800」など、ヤマハファン必見のラインナップを陸上展示。

2016年度グッドデザイン賞を受賞したスポーツクルーザー「SR320FB」と、2017年度グッドデザイン賞を受賞したフィッシングクルーザー「DFR-33」の試乗会では、多くの来場者が早速お気に入りのモデルで博多湾クルーズに繰り出し、初夏を思わせる晴天の下、写真撮影をしたりのんびり海を眺めたりと思い思いに非日常の時間を楽しんでいた。

九州ボートショーの醍醐味といえば、お子様連れのご家族やカップルなど、様々な世代で楽しめるイベントやおなじみとなった「グルメコーナー」だ。

今年も「博多湾ボート/ヨットクルーズ」や「ボート免許操船体験コーナー」、「ボートライフエンジョイセミナー」やオペラ歌手の清水麻八子さんによる「ミニライブコンサート」、「ボートスケッチ大会」や「マリンクイズラリー」など趣向をこらしたイベントが盛りだくさん。マリンレジャーをさらに充実させてくれるコーナーも随所に見られ、多くの来場者が熱心にスタッフの話に耳を傾ける様子が見られた。

トルコやベトナム、イランなどアジアの「グルメ屋台コーナー」も人気で、普段なかなか味わえないアジアの食文化を堪能する来場者の姿が多く見られた。

今年も選りすぐりの中古艇が並ぶ「特選中古艇コーナー」が併設されていた他、マリン業界では有名なヘリーハンセンなどが格安の値段で手に入る「マリンアパレルバーゲンコーナー」、空くじなしの「お楽しみ抽選会」など、各コーナーでは行列ができるほどの盛況ぶりを見せていた。

お子様連れのファミリーの姿も多く見られ、ボートに乗って写真撮影をしたり、イベントに参加したりと、楽しい時間を過ごす様子が見られた。

年を重ねるごとに充実していく「九州ボートショー」は、マリンの経験がなくても充分楽しめるイベントの1つ。
「マリンレジャーに興味がある」という方は、「令和」という新しい時代が始まるこのタイミングにチャレンジしてみてはいかがだろう。

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