「JAPAN INTERNATIONAL BOAT SHOW 2018」を皮切りに全国で開催されているエリアボートショー。いよいよ九州でも「海に出る喜び、楽しみ、新発見。」をキャッチコピーに「KYUSHU BOAT SHOW 2018」が開催された。福岡市ヨットハーバーで開催されて2年目の今年は、2日間とも晴天の予報。昨年以上の来場者が期待される中、記念すべき20周年のメモリアルイヤーとなる今年も多くのマリンファンが詰めかけ、夏日を思わせる晴天の下、本格的なマリンシーズンが幕を開けた。

20周年という節目の年にあたる2018年も、毎年恒例のボート体験試乗やマリン体験プログラム、空くじなしの抽選会、特選中古艇の展示などのフィールドイベントやフードコートが好評で、お子さんから年配の方まで多くの来場者を楽しませていた。

ヤマハ発動機は、試乗艇に昨年発売され2017年度グッドデザイン賞を受賞した「DFR-33」や、釣り性能と乗り心地にこだわった「DFR-36」、独自の操船システムを国内で初めて採用した「SR320FB」の他、「SR-X24」や「YFR」さらにはヤマハマリンジェットのフラッグシップモデル「MJ-FX Cruiser SVHO」や「MJ-GP1800」「MJ-EX Deluxe」などを陸上展示。

陸上展示艇には多くの来場者がお気に入りの艇に乗り込み、思い思いの時間を過ごしている姿が多く見られた。朝から申込が殺到したボート試乗体験でも、来場者は次々とお目当ての艇に乗り込み、初夏の海風を身体全体で受け非日常のマリン体験を満喫していた。

陸上では、各社選りすぐりの特選中古艇、各種船底塗料やGPS魚探、レーダーなどのマリン用品やキャンピングカーの他、人気のアパレルや地元特産品などバラエティに富んだ展示内容で、多くのマリンファンや家族連れの目を楽しませていた。

ボート体験試乗やマリン体験プログラムの他、今年も趣向をこらしたイベントが目白押し。
空くじなしの抽選会やマリンクイズラリー、ロープワーク体験コーナーの他、立ち見が出るほど人気のマリン講座などが行われ、多くの来場者が思い思いに趣向をこらしたイベントを楽しんでいた。

今年のフードコートはベトナムやトルコなど普段あまり馴染みのない「アジア屋台」が軒を連ねた。来場者は興味津々にメニューを見比べながら、アジアの絶品グルメに舌鼓を打っていた。

入場や体験プログラムの参加はすべて無料なので、マリンスポーツの経験者はもちろん初心者にも是非気軽に立ち寄ってほしいイベントだ。この機会に是非マリンスポーツの魅力に触れてみてはいかがだろうか。

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